M.2 NVMe SSDのUSB変換 外付けケース VCOM を試してみました。 : ういすぷの記録帳

M.2 NVMe SSDのUSB変換 外付けケース VCOM を試してみました。

タイトル通りです。
M.2 NVMe SSDをUSB接続するためのケース（アダプター）です。（SATAのSSDは利用できません）
ビスを使うことなく、しっかりと固定できる点が評価できるポイントです。

パッケージ

まずはパッケージ
購入してからしばらくしているので、潰れやスレ、傷などがあります。



内容物
CからC、CからAのケーブル、本体、説明書、SSD固定用のゴムが2個です。



本体
本体はアルミボディで、排熱処理がよさそうです。



端子側
左側の小さい穴は、アクセスランプになります。青色LEDが使われています。



開ける場合は、側面のPUSHを押しながら引きます。

内部

排熱用のシリコンシートが入っています。
シートの片側にはビニールシートが貼られています。
内部は樹脂製で、こちらの排熱処理はあまりよくなさそう。シリコンシートを使い、SSDと本体のアルミボディをくっつけることで、外側で排熱しています。


内部詳細



端子接続部分

SSD固定

今回は、長いタイプのSSDですので、固定用のゴムは使いませんでしたが、実際に使うとしたら次のような写真になります。


端子と反対側のネジ穴のある方向では、固定用の爪があるので、ビスを必用としていません。これはいいですね。



シリコンシート取り付け



PCへ接続は付属のUSBケーブルを利用します。

速度チェック

速度のチェックは、CrystalDiskMarkで行いました。接続は、PC直差しのUSB3.0（Gen1）です。Type-Cで接続すれば、理論上もう少し早いと思います。
一応売り文句では、転送速度10Gbpsがでるみたいです。



Windowsに接続してテストしていますが、ドライブ名は「RTL9210（Realtek RTL9210 NVME SCSI Disk Device）」として表示されます。

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