旧型iPadをサブディスプレイ化してみた。 : ういすぷの記録帳

旧型 iPad をサブディスプレイ化してみた。
もう、あまり使うことのないであろう古いiPad（第3世代）サブディスプレイにしてみました。
物自体はいいですが、OSの更新もされなくなり、CPUもパワー不足。そんな iPad が何かに利用できないかなと思ったところ、PCのディスプレイを拡張することができることがわかりました。
※ Windows をベースにご説明しておりますので、ご了承ください。

準備するもの

・iPad
・PC接続用ケーブル（※ 今回は第3世代のiPadなのでDOCKケーブルを用意しました。）
・iTunes
・XDisplay（PC)
・アプリ iOS / Android



DOCKケーブルは、Amazonベーシックにしました。梱包も簡易的なものです。

セットアップ

PCにXDisplayをインストールします。
左が MAC 右が Windows用です。

インストールは、ダウンロードしたEXEを実行するだけです。
しばらくすると、XDisplayの設定画面が立ち上がり、準備完了です。



次に、タブレットへアプリをインストールします。
iOS / Android

インストールしたらPCとケーブルで接続します。


アプリを立ち上げ、PCとの接続が確立するのを待ちます。



しばらくすると、タブレット側にPCの画面が表示されます。



たったこれだけです。
ディスプレイ設定を行えば、縦に拡張したり横に拡張したり、コピーにしたり可能です。
解像度も合わせることができますが、ipad 側の上下に黒いバー（表示されない領域）が表示されます。

問題も

一度ソフトウェアをインストールするとスタートアップに登録されます。
そのため、ipadのアプリを起動し、ケーブルを接続するだけで利用できます。

ですが、接続したままPCを再起動しても認識されなかったりしましたので、不便に感じました。
また、iPadの処理速度もあるかもしれませんが、レスポンスは良いとは言えません。
すぐに反応を要求される操作（ゲームやリアルタイム表示を必要とするサービスなど）を利用しない、動画鑑賞やラジオ放送などを楽しむにはいいかと思います。

一時的にディスプレイを拡張するには、とてもいいと思います。
無料でりようできますので、お試しするのもよろしいかと思います。

関連記事

・アプリ「初音ミクAR雪像」で雪ミクさんにガイドしてもらったよ。
・iTunes のインストールが失敗し「アセンブリ'Microsoft.VC80.CRT,Type="win32",version="8.0.50727.6195",publicKey Token="1fc8b3b9a1e3b",prpcessorArchitecture="amd64"'…」が出たときの対応
・横三本線（二本線）のハンバーガーメニューを止めました。
・中古 iPhone5を購入、必要な物をまとめました。
・Apple iTunes Podcastの技術的仕様ページのリンク メモ
・DELL デスクトップPC XPS 8300 のメモリを増設してみた！
・Windows 10のダウンロードとUSB セットアップメディアの作成
・Surface Pro 6 速い！
・SONY製 ディスプレイ一体型デスクトップPC 「VAIO VPCL24AJ」 SSD 換装・交換 と Windows 10へのアップグレード
・DELL XPS 8300 へ GeForce GTX 660 導入しました。
・2019年1月のマンスリーロールアップ（KB4480970）を適応してから、Windows 共有フォルダにアクセス出来ない場合 KB4487345 適応すべし。
・DELL タワーサーバー 「PowerEdge T110 II」 SSD 換装・交換しました！
・DELL Vostro 260s 電源ユニット・SSD換装（交換）
・ASUS ノートパソコン X540YA を分解
・Lenovo IdeaCentre B305『4GB メモリ増設と AC アダプター交換』
・Lenovo H530s SSD換装・交換
・Dell XPS 8300 のSSDを シリコンパワー SSD 240GB [SP240GBSS3S55S25AC] へ交換・換装しました。