あっぱれ北斎！光の王国展 in SAPPORO : ういすぷの記録帳

札幌駅直結「札幌エスタ11階プラニスホール」で開催されています「あっぱれ北斎！光の王国展 in SAPPORO」を見てきました。

葛飾北斎が描いた色彩はきっとこんな感じだったはずだ！
色調再現に使われるインク、それを表現させるための紙、サイズを拡大させるための補正などを行い、北斎が描いたであろう作品を再現、再創造（リ・クリエイト）した作品展となっています。







会場内は、写真撮影（フラッシュは不可）が出来るとのことで、撮影させてもらいました。

諸国瀧廻り(しょこくたきめぐり)から始まり、富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)と北斎の最初の作品から、晩年の作品、北斎の人物像などの作品を交えての紹介がありました。


諸国瀧廻り(しょこくたきめぐり)

瀧の流れる様、登場人物が生き生き描かれていたのが印象に残っています。
時折描かれている宴会の描写がまた楽しかったです。思わずニヤニヤ。


富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)













青、赤が美しいですね。躍動感もすごいや。
また、人々の生活している状況が目に浮かぶようです。


実際に浮世絵で使われた「阿波紙（あわがみ）」を利用し、手触りを体験出来るコーナーもありました。
紙の感触を体感出来るのはとても良かったです。厚みがありながらしなやかさも持っているため、瀬戸物の包み紙に使うという話しもうなずけます。





読み解き「江戸絵画史のなかの北斎」

北斎の最初の作品といわれるものから、晩年の作品、新情報など読み応えの有る内容でした。







パラパラアニメのようなコーナーもありました。回転するドラムに隙間がありそこを覗くと、明暗の繰り返しからパラパラアニメになるやつです。


※ 音声無し


最後は、マグカップ、缶バッチストラップ、ポストカード、クリアファイルなどが売られていました。
北斎の風呂敷は興味を誘いましたが、お値段が…

しかし、一つ残念だったのが作品を一冊にまとめた本です。
こちらが、1つの作品が2ページにまたがって掲載されていたことです。真ん中で切れていたのでガッカリでした。もう少し大きく、１ページに1作品でまとまっているならば買いでした。

公式Facebookをシェアすると、50円引きになるそうです。
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※ 無料WiFi等確認できませんでしたので、ご注意ください。


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□ 関連サイト
あっぱれ北斎！光の王国展（Facebook）
あっぱれ北斎！光の王国展 in SAPPORO（どうしんウェブ）
あっぱれ北斎！光の王国展