断線したイヤフォンのミニプラグを修理しました。 : ういすぷの記録帳

長いこと使っていたイヤフォンですが、断線したので修理しました。
少し前からは、買い換えようか直そうか考えていたところ、片側の音が出なくなったこともあり、修理してみることにしました。
買っても良いのですが、1000円くらいのイヤフォンだったので、安いの買うより直した方が良いかなと思った次第です。


用意した部品とかツールです。


・ミニプラグです。
これが無いと始まりません。


・音響部品用はんだ
どのくらい違うかは分かりませんが、持ち合わせがなかったので購入しました。


・収縮チューブ
ドライヤーの熱を与えると縮む電線の保護・絶縁用のアイテムです。あまり太すぎると使い勝手が悪いので適度なサイズが必要です。


・半田ごて
私は、ホットナイフと半田ごて兼用の40Wタイプがあったので、そちらを利用しています。



破損したミニプラグ

ケーブル保護用の部分も完全に切れて遊んでいる状態です。中のケーブルもねじれています。

こちらを、ニッパーで切断し、収縮チューブと交換用のミニプラグのキャップを先に通しておきます。


電線をむき、保護している被覆をライターで焼きます。（※臭くなります。）
露出した銅線をハンダ付けし、収縮チューブをドライヤーで暖めて密着します。
ケーブル固定部分をペンチで圧着します。



キャップを閉めて完成！



道具がそろっていたら、交換部品だけで直すことができます。
※ 高温になる半田ごての取扱いにはご注意ください。
※ はんだを使うと匂いがします。匂いの付く物の側で使われない方が良いと思います。
※ ケーブルの被覆を焼くと、匂いがでます。換気が必要ですのでご注意ください。被覆は、紙やすりなどで削っても良いかと思います。
※ 音響とか結構無視して修理しています。ご了承ください。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


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