ディスプレイ一体型VAIO（SVL241B12N）のHDDをSSDへ変換しましたメモ。 : ういすぷの記録帳

VAIOのディスプレイ一体型デスクトップPC（SVL241B12N）のHDDをSSDへ変換しましたので、その際のメモを残したいと思います。
今回SSDを間違えてmSATAの仕様のSSDを購入してしまい、変換アダプターを介してのセットアップとなりました。
HDDからSSDにするまでを写真を交えてご紹介いたします。


□ 今回準備したハードウェア/ソフトウェア
・SanDisk mSATA SSD UltraII 512GB
・USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4
・MacLab. mSATA （Mini SATA）→ 2.5インチ SATA 変換アダプター
・Acronis True Image HD 2014（同梱されていません）
・Crystal Dew World
・作業用PC


実際に作業の流れ。

□ 後ろのカバーを外す。
アームのある部分のカバーが外れるようになっています。



□ 指を引っかけ、上に持ち上げるようにすると、簡単に外すことができます。



□ カバーを外した所。



□ アーム固定フレームのビス位置
矢印で指定したところのビスを外すと、フレームとアームをまとめて外す事ができます。



□ HDDとメモリが見えます。



□ HDDを外す。
矢印で示したビスを外します。



□ 外したHDDのデータを吸い出します。
サンワサプライの「USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4」を利用し外したHDDを、作業用PCにUSB接続します。


□ ディスクイメージの作成
「Acronis True Image HD 2014」を利用し、ディスクイメージを作成します。
こちらの作成したディスクイメージは、バックアップとして保存します。


□ SSDへディスクイメージを復元（コピー）します。
HDD交換用SSD（SanDisk mSATA SSD UltraII 512GB）




今回間違えてmSATAを購入してしまったため、変換アダプターを利用しています。
変換アダプターは「MacLab. mSATA （Mini SATA）→ 2.5インチ SATA 変換アダプター」を利用しました。




変換アダプターに取付けたところ。




イメージデータコピー中

※ どちらが1か2か分からなくなることがあるので、手書きで書いています。ご了承ください。


□ VAIOへ設置
変換アダプター「MacLab. mSATA （Mini SATA）→ 2.5インチ SATA 変換アダプター」には、2カ所固定出来る場所がありましたので、
一カ所は同梱されていたビス、もう一カ所は穴の位置が合わないためケーブル結束を利用しました。




□ 電源/SATAケーブル取付け
元々HDDに取付けられていた電源とSATAケーブルを取付けたところです。



□ ハードディスク固定器具の取付け
VAIO本体へビス留めします。アーム、カーバーを取付けます。



□ 起動出来ることを確認します。
無事OSが起動できましたら、作業完了となります。


□ ベンチマーク結果
水晶雫（CrystalDiskMark 3 Shizuku Edition）でチェックしました。

元のHDD（SEAGATE ST31000524AS 1GB）


SSD（SanDisk Ultra II mSATA SSD SDMSATA-512G-G25）



仕様よりは若干低い速度ですが、アダプターをカマしていますので概ね許容範囲ではないでしょうか。
VAIOロゴ表示から、デスクトップ表示、実際に利用出来る様になるまで20〜30秒ほどになりました。HDDの何倍も早くなり快適です。
購入機材を間違えましたが、何とか乗り越えられたかなと思います。


□ 関連記事
・一体型VAIO SVL241B12N のHDDをSSDに交換しました。
・Lenovo IdeaCentre B305 のHDDをSSDに取替えました。 ベンチマークも。
・古いSSDは遅いね。 結果とか。



□ 関連サイト
USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4
MacLab. mSATA （Mini SATA）→ 2.5インチ SATA 変換アダプター
Acronis True Image HD 2014
Crystal Dew World