モデルナワクチン 接種1日目 : ういすぷの記録帳

集団接種が行われているコロナワクチンですが、なんとか1回目を受けることができました。
当日深夜から早朝にかけて雨と風がすごかったのですが、幸いにも雨が上がり会場につく頃には日差しが眩しいほどの天気となりました。

予約から接種までを簡単にまとめてみました。



■ ワクチン接種の予約
1回目の接種会場は「札幌コンベンショナルセンター」にしました。
しましたというか、それしか選択できなかったというのが近い感じです。

インターネット予約をしたのですが、待合室的なページから切り替わることもなく、1時間ほどしてから予約可能になりました。
予約ページを確認したところ公共交通機関が近い「札幌エルプラザ」「つどーむ」「ホテルエミシア札幌」は、即埋まってしまいました。
なお、札幌エルプラザは、札幌駅北口側、つどーむは地下鉄栄町駅側（そばと言ってもちょいと距離はあります）、ホテルエミシア札幌は、新さっぽろ駅側となります。

そして、予約をした会場「札幌コンベンショナルセンター」は、最寄りの公共機関は、地下鉄東豊線、東札幌より10分ほどの距離となります。
おおよそ1キロ弱といったところでしょうか。
こんな距離を歩くのは辛いなと思っていたところ、『そういえば札幌駅で、シャトルバスの案内の看板を持っている人を見かけたな』と思い検索してみました。

すると、コロナウイルスワクチン接種のためのシャトルバスが出ていることを発見。
調べてみると5〜10分間隔で、札幌 ←→ 札幌コンベンショナルセンター 間で運行されているでは有りませんか。
これは使わない手はありません。（詳しい情報は、↓にPDFのリンクを貼りました）

なにせ、地下鉄東豊線を利用するとなると、札幌か大通りで乗り継ぎとなります。札幌駅での乗り継ぎは、ながーい連絡通路を使わなくてはなりません。
さらに会場までも長い距離…歩くなんてまっぴらです。

参考：
さっぽろ新型コロナウイルス・ワクチンNAVI／札幌市
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/index.html

集団接種会場について／札幌市
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/yoyaku1.html
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/documents/shuttlebus.pdf



■ シャトルバスを実際に利用してみて
まずは地下鉄を使い札幌駅で下車、地上に向けて北口に向かい歩きます。途中数段の階段があるのが、何でかなと毎回思いつつデジタルサイネージを横目に歩き、左に見えたエスカレータを利用します。
地上にでると、イサム・ノグチの彫刻を見つけることができます。
すると、ワクチン接種シャトルバスを案内する看板を持つスタッフを発見
案内看板に従って、更に北口に向けて歩いていくと、出入り付近で東側に行くように指示されます。


更に歩いていきます。
左側に見える壁は、北海道新幹線の札幌延伸に向けて駅の工事が行われている為です。


さらに歩いていくとスタッフが何人かおり、バス停までの案内がされておりました。
指示されたとおりバスに乗るだけです。行きは好きなところに座れるほどの乗客、10人も乗っていませんでした。
乗ったバスは都市間移動に使うようなバスでのんびり会場に向かうことができました。（帰りは普通の路面バスでした）

札幌コンベンショナルセンター側のシャトルバス乗降場は、会場側なためかなり便利です。



■ 接種会場

こちらは撮影が禁止されていましたが、おおよそ次のような流れになります。
受付 → 体温測定 → 待機 → 問診 → ワクチン接種 → 経過確認（15分） → 注意事項案内 → 帰宅
という感じです。およそ1時間位ですべておわりました。



■ 副反応
接種してから数時間は反応は有りませんでしたが、その後腕がちょっと痛くなりました。
とりあえず熱は出ていなのは救いでしょうか…



■ 感想
個人的に感じたことは、かなりのスタッフの努力があって支えられているんだなと感じました。
こりゃーしっかり国が援護してあげないとダメだなと思うところです。
そして、注射をするドクターの姿が、映像でしか見たことがない完全防備の姿です。
多少は休みがあるとは思いますが、次から次と対応しなくてはならなく、
だいぶ涼しくはなっていますが、クーラーがしっかり効いているとも言えないので、なかなか過酷だなと感じました。


札幌コンベンショナルセンターは外れだと思いましたが、シャトルバスが思いの外便利でした。何より無料です。
こんなに便利なら2回目も同じ会場でも良かったかな。


※ あくまでも個人の感想であり、すべての人を対象としているわけではございません。
一切の責任を取ることはできませんのでご了承ください。詳しくは各種自治体、国のホームページや小冊子、パンフレットをご参照ください。