DVDのリージョンコードを変更して、他国のDVDを再生する。
2012.10.05
先日、米国のリージョンコードが付与されたDVDを手に入れたので、再生出来るようにしてみました。なお、再生する機器はPCとなっています。DVDプレイヤーでは、該当する国のDVDプレイヤーを購入する必要があると思います。手頃に再生させるには、PCを使うことをお勧めいたします。また、DVD機器は、外付けUSBタイプをおすすめいたします。(下記に詳細を記載)
■ リージョンコードを変更(DVD)
日本のリージョンコードは、2となっています。これは、中東やヨーロッパ等を含みます。参考
Wikipedia
ちなみに米国は、1です。通常このままでは再生できませんが、簡単な操作で再生出来る環境を作ることができます。
ただし、DVDドライブには、
リージョンコード変更可能な回数が決まっています。そこで、外付けUSBのDVDドライブを利用します。内蔵DVDドライブ(光学ドライブ)は、国内用(リージョン2用)、外付けは、その他リージョン番号用にすることで、それぞれ対応させることができ、内部のDVD機器を変更しないですみます。変更したDVDドライブは、ラベルを貼って、リージョンコードをメモしておくと便利です。
変更は、マイコンピュータ → DVDドライブ → プロパティ → ハードウェア → 該当するDVDドライブ → プロパティ → DVD地域 → スクロールし、一番したの米国 を選ぶ → [OK] ボタンで確定するだけです。
なお、変更するときには、該当するリージョンコードを持つDVDメディア(DVDディスク)が、必要です。
ディスクがないと、以下の様なエラーがでます。
■ DVDリージョンコードを変更した機器
参考までに、私が利用したDVDドライブをご紹介します。
IO-DATAの
DVRP-U8SLEを利用しました。なお、DVD映像再生には、ドライブを購入した際のダウンロード出来るソフトウェアを利用しています。
すべてのDVDメディアが、再生出来ることを保証できませんが、本場のDVDを楽しみたい場合など、お試ししてはいかがでしょうか。ちなみにBD(ブルーレイ)は、米国と日本のリージョンコードはAとなり、同じリージョンコードなため、変更しなくても、そのまま再生することができます。面倒な場合は、ブルーレイを選択するのも一つの考え方です。
※ 日本語字幕がない場合がほとんどです。ご注意ください。
■ PR
IO DATA DVRP-U8SLE