ImageMagickをWindowsへ導入しました。

2006.03.28
ImageMagickをWindowsへ導入しました。
 ローカル環境にImageMagickを導入してみました。
当ホームページのレンタルサーバにもImageMagickがインストールされており、機能を使わないと、と思ったわけです。


インストール方法(Windowsの場合)
公式ページからImageMagickをダウンロードします。
ImageMagick公式

Binary ReleaseページからWindows Binary Release

Dynamic at 16 bits-per-pixel を選択

ダウンロードしたバイナリをダブルクリックして画面の指示に従いインストール。
(ActivePerlで動かす場合には、下記をご参照ください)


ドキュメントによると、Windows 98/ME/NT4/2000/XP で動作するが、NT系のOS(NT4、2000かXP)で使用することを推奨しています。
Windows95の環境では バージョン ImageMagick5.5.7 以下での使用をサポートしているとのことで、それ以上の バージョンを利用する場合は、NT系のOSがよさそうです。
また、メインメモリ128MBのメモリを標準としそれ以上搭載していることを推奨しています。
どのバージョンを利用するか不明な場合は、dll.exe版(static.exeではないほう)をインストールしてくださいとのことです。(容量が少ない方)

インストールについては下記のサイトが参考になります。
ImageMagickのインストール
http://www.ss.iij4u.or.jp/~somali/web/_imagemagick.html

ImageMagickの使用例 - 画像サイズを変更する
http://www.ss.iij4u.or.jp/~somali/web/im_example/size.html

サイトが停止されておりました。
インストールについてメモを残したいと思います。

Windows XP SP3 + ImageMagick + ActivePerlの場合でチェックしてインストールしましたが、ActivePerlのbuildバージョンがImageMagickに対応していない場合に、うまく動作しない場合がございました。
動作環境を整理していたところ、ActivePerl v5.8.8.build 822 の場合には、ImageMagick-6.3.8-0-Q16-windows-dllで動作することを確認しました。
なお、ImageMagick-6.3.8-0-Q16-windows-dll については、ミラーサイトからダウンロードできます。
※ 日本のミラーサイトでは探しきれなかったため、「Germany」のURLをリンクしています。


 ローカル環境へ導入(インストール)する方へのヒントになればと思います。


■ テスト・実行環境
ホストOS:Windows 7 64bit Ultimate
ホストメモリ:8GB
ホストPCについては「新しいPCのスペック - マウスコンピュータ MDV-ADS7100S -」をご参照ください。

ゲスト
OS : Windows XP SP3
ハードウェア:Sun VirtualBoxによる仮想環境
ゲストメモリ:512MB割り当て
HTTPサーバ : AN HTTPD v1.42n
PHP : v5.x (日本PHPユーザ会)
Perl : ActivePerl v5.x (ActiveState)


○2007/05/30 追記
バイナリ版をWindowsXPにインストールした際には、特に設定することなく利用可能でした。
上記参考ページをご参考の上、画像を表示してみてください。問題なくインストールし、利用できる環境であれば画像が表示できます。

○2009/12/25 追記
・「ImageMagickのインストール」をご紹介していたサイトが停止していたため、リンクを解除しました。
簡単ではありますが、動作確認をしたImageMagickとActivePerlのバージョンを明記しました。
・テスト環境のサーバ情報を更新しました。
※ 想環境を「Windows Virtual PC」にしなかった理由は、動作がもたつくためです。

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