カスペルスキーインターネットセキュリティ2009(v8.0x)を利用して「Fantasy Earth Zero」をプレイする

2008.12.04
今時期は、セキュリティーソフトの2009年度版がいろいろ出ているので、試用ライセンスを利用して動作確認をしています。今回は課スペルスキーインターネットセキュリティ2009年版です。
→前回2009年版のセキュリティソフトについて
※この試用版は、カスペルスキーインターネットセキュリティ2008年版がインストールされているPCの場合には、利用できません。(OSの入れなおしをすれば使えます)


セキュリティソフトで一番ひっかかるのがオンラインゲームだと思います。

先日アップデートがあった「Fantasy Earth Zero」ですが、GameGuardを廃止し、独自のセキュリティを導入してから、このカスペルスキーと相性が悪くなりました。
通常は、アプリケーションルールから、指定したアプリケーションの制限を解除すればいいのですが、ゲームクライアントの振る舞いが怪しいためなのか、クライアントが強制終了(ごっそりと落ちる)してしまいます。

● アプリケーションのルール設定の例(弱い制限付きグループ)
カスペルスキーインターネットセキュリティ2009「アプリケーションルール」

これを回避するには、カスペルスキーの「プロアクティブディフェンス」を切る必要があります。
クライアントを起動する前に、「プロアクティブディフェンス」を切ると、フルウインドウでも動作します。(ルールの設定は必要)

● プロアクティブディフェンスの設定場所
カスペルスキーインターネットセキュリティ2009「システム監視」

今後のクライアントのアップデートとかで、うまく起動するようになるかもしれませんが、それまでは「プロアクティブディフェンス」を切るしかないようです。
(ちょうどセキュリティソフトを切り替えたのと、ゲームクライアントのアップデート前後の状況が重なったので、やってしまった感があります。幸いにも試用ライセンスだったのが救いです。)


使ってみた体感した動作速度は、以前の2008バージョンより早くなった気がします。ただ、定義ファイルの更新の際に、たびたびアップデートが失敗することがあるので、手動で再更新する必要があります。
また、完全スキャンのスキャン結果の表示は、以前の2008の方が、どこをサーチしていたかわかりやすかったです。(ログの展開はめちゃくちゃ遅かったですが)


...ライセンスが切れたら次のセキュリティソフトをチェックです。



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